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コラム 2019.03.27 【革ベルトの腕時計の秘密を徹底解説!】種類は?お手入れ方法は?

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身につけるだけでいっきにオシャレ上級者っぽく見える魔法のアイテムといえば「革ベルトの腕時計」。
この記事では、本革ベルトと合皮ベルトとの違いから、お気に入りの腕時計の選び方、お手入れ方法まで徹底解説します。

【INDEX】

そもそも革ベルトって?種類と特徴
合皮の特徴
本革の特徴
なめし
染色
加工

トラブルを防ぐ「革ベルトの腕時計」のお手入れ方法
乾拭き
外気に触れさせる

自分にピッタリな「革ベルトの腕時計」の選び方
トレンドカラーで選ぶ
シーズンで選ぶ

そもそも革ベルトって?種類と特徴

お手入れの方法や選び方を学ぶ前に、そもそも革ベルトそのものについて理解しておきましょう。

革ベルトには大きく2つの種類があります。それが合皮と本革です。

合皮の特徴

合皮は布地に合成樹脂を塗布したもので、一般的に塩化ビニール樹脂やポリウレタン樹脂が使われています。「皮」という字が含まれますが、動物の天然皮革は使われていません。比較的リーズナブルで、長持ちするのが特徴です。

本革の特徴

一方、本革は動物を使った天然皮革のこと。オーソドックスな牛革をはじめ、クロコダイルやリザード(トカゲ)、パイソンやオーストリッチを使った革製品もあり、天然素材ならではのラグジュアリーさと高級感が特徴です。

革ベルトは、大きく下記の3つの工程を経て完成します。

①なめし
②染色
③加工

なめし

まず行うのが「なめし」です。タンナーと呼ばれる職人がなめしを行い、動物の「皮」を人の手で加工された「革」へ変化させます。クロムなめしやタンニンなめし、混合なめしなど、なめしの方法は多種多様です。用途に合わせて柔らかくしたり、硬くしたりしながら、ヌメ革やオイルレザー、スエードなどに仕上げていきます。

染色

次に「染色」です。何百もの塗料を使い分けて色を付けていきます。用途によっては、革を磨いて光沢を出す作業も行います。

加工

最後に「加工」を行って、カーブをつけたり、模様をつけたりします。代表的な模様は竹のような区切りが入った「竹符」や丸い柄をした「丸符」など。商品によってはダメージ加工なども行って、それぞれ個性的な表情を持った革ベルトが出来上がります。

トラブルを防ぐ革ベルトの腕時計お手入れ方法

長く愛用するために、革バッグや革靴を丁寧にお手入れする方は多いですよね。ですが、革ベルトの腕時計も同じようにお手入れが必要かというと、実はそうでもないんです。

革ベルトのお手入れ方法は大きく分けて2つ。

①乾拭き

本革は水に弱いのが弱点。雨の日に使うと、そのまま水分を吸い込んでシミになってしまうことがあります。革ベルトが濡れた場合は、乾いたタオルでしっかりと拭き取ります。

②外気に触れさせる

大切な革ベルトの腕時計だからと、ボックスに入れて保管する方もいるかもしれません。しかし外気に触れさせないことが劣化を早める原因に。なるべく風通しのいい場所に保管するようにしましょう。

鞄や靴などで使用するトリートメントを革ベルトに使う人がいますが、変色してしまう恐れがあるので避けたほうがベター。

また、お気に入りの革ベルトの時計を長く使いたいのなら、数本の腕時計をローテーションするといいでしょう。革ベルトは消耗したら取り換えるもの。早ければ、3カ月から半年で消耗してしまいます。天然素材だからこそ生まれる風味。それをじっくりと味わってください。

革ベルトの時計の選び方

革の種類と特徴、お手入れ方法がわかったところで、革ベルトの時計の選び方をご紹介します。

①トレンドで選ぶ

皮革はトレンドに左右されず、長く使えるものというイメージがある一方で、やっぱりトレンドも気にしてしまうのが女心。最近のトレンドカラーは、ホワイトとピンク。特にくすんだようなペールトーンが人気を集めています。大人っぽい本革と女性らしいカラーの組み合わせが、あなたの魅力を引き立ててくれるはず。

②季節で選ぶ

夏に付ける腕時計なら、表面は本革で裏地は合皮やラバーのものがおすすめ。合皮は水に強いので、汗をかいても劣化しにくいのが特徴です。さらに、清涼感のある爽やかなホワイト系カラーの革ベルトを取り入れれば、一目を置かれるコーディネートに決まるはずです。

「トレンド」と「シーズン」という2つの軸を参考にしながら、ぜひお気に入りの1本を見つけみてください。

監修:株式会社ウエニ貿易 サービスセンター・斉藤泰貴/Text:三輪大輔

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